蜂の子とプロポリスの違いとは

人が蜂から受けている恩恵として「蜂の子」や「プロポリス」といった食材の存在があります。
この蜂の子とプロポリスにはどんな違いがあるのかを見ていきましょう。

蜂の子

蜂の子は字からも分かるように蜂の子供です。
蜂の幼虫や羽化していないサナギが「蜂の子」に区分されます。
特に特定の蜂の幼虫を指すのではなく、色々な種類の蜂の幼虫をまとめて蜂の子としています。
蜂の子は漢方薬に用いられるなど滋養強壮に良いとされており、良質なタンパク源になります。
このタンパク質には、人の体に欠かせない必須アミノ酸9種類が含まれており、ビタミンやミネラルも非常に豊富です。
蜂が生成する健康食品といえばローヤルゼリーが有名ですが、蜂の子はローヤルゼリーより高栄養価とも考えられています。
蜂の子を摂取した際の効能は多岐に渡り、難聴や耳鳴りの症状緩和・解消、免疫力や体力の強化、老化防止などです。
また自律神経を整えて精神を安定させるなど、体の内外に関わらず、体調を整える効能があるとされています。

プロポリス

プロポリスはセイヨウミツバチが作り出す物質で「天然の抗菌物質」ともよばれています。
材料となるのは樹液や木の芽など、植物由来の成分です。
ミツバチがこれらの材料と、自らの分泌物であるホルモンなどを混ぜ合わせて幾度も噛み続けることで、粘り気のあるプロポリスを生成するのです。
プロポリスは抗菌・殺菌作用が非常に強いため、ミツバチたちは巣にプロポリスを埋め込むことで、清潔な無菌状態の巣を保ちます。
プロポリスを摂取することでも、多くの効果を得ることができます。
プロポリスには抗酸化作用があるため、体内の活性酸素を取り除き、老化を防ぐ力があります。
そのため血管の老化が原因になる、動脈硬化を予防できると考えられています。
この他、口内炎などの炎症を鎮める、血行の促進、血糖値の上昇予防や、抗癌作用も期待されています。
また蜂の子と同様、自律神経の乱れを整える作用も確認されています。